小豆島クライミング協会
2022年11月20日
まるで日本ではない様なスケールの岩壁「赤嶽」。発見から開拓すること8年。ついに公開。
当協会の設立のきっかけにもなった赤嶽が2022年11月20日、ついに公開になりました。
2014年のゴールデンウィークに代表理事の稲垣が発見してから足掛け8年。時には一人、時には仲間と共に、この岩場へ通い開拓を続けてきました。「赤嶽は、クライマーにとって限界への挑戦の場になり得る。」その想いとともに、自身のクライミングへの情熱のみを頼りに、長い歳月を費やし、いよいよ日の目を見ることとなりました。
公開時のルートは殆どが上級者向けですが、今後、初・中級者も楽しめるルートも開拓していく予定もあります。
まずは腕に覚えのあるクライマーには是非訪れていただきたいと思います。
【赤嶽(あかだけ)】
岩質は主に安山岩で一部礫岩。
幅約300m、高さは平均約50m。
岩場の中間部は特に傾斜も強く高さもあり壮観。
40m級のルートも多数で、このスケールを味わうには80mロープは必須。70mロープでも登れるルート多数だが安全面からも80mロープを推奨。
ルートは現時点70本近くあるが開拓余地はまだまだ大きい。
5.11台で三ツ星課題もあるが、5.12以上が普通で5.14台も数本、5.14dまである国内屈指の上級者向けエリア。
シーズンは一年中。北西面のため真冬は寒過ぎて厳しい。逆に夏は14時くらいまで登れる。
※クライミングは危険を伴うスポーツです。自然相手の岩場では特に危険度は大きく充分な経験とスキルを必要とします。公開間もなく登りたいとお考えのクライマーの方は、本ページ下部に記載する注意事項を良くお読みなっていただき、自己責任の元、入念な準備の上お越しください。
<協会からのお願い>
小豆島クライミング協会の活動は有志によるボランティアで運営しています。 我々の活動にご賛同いただける方は、是非メンバーシップへご参加ください。サポートをお願いいたします。一緒に夢を見ていただけることをお待ちしています。
メンバーシップにご参加いただきますと更新されるPDFトポが受け取れます。
ご希望の方はメールでご連絡ください。
<official@shodoshimaclimbing.com>
また、ご質問等があればお気軽にお問い合わせください。
小豆島クライミング協会一同